施設案内

『いばらの壁』のすぐ近く、旧王都側にある貴族の通う学校です。

入学テストに合格した者しか入れず、9年生まであります。

作法やマナー、護身術に力をいれている学校でした。

また、唯一”ゴースト種のクラス”が設立されている学校です。

勿論、”ノーマル・ビースト居住区”や”せいたか森”に住まう子供たちのなかにも、王立学校に通う子達はいます。

大人達がいなくなって、急に出現したいばらの壁によって多くの子は怖がり、その場を去ったため、現在は廃墟のような学校になっています。

ノーマル・ビースト中心の学校です。

『時計塔』のすぐそばにあります。

ノーマルのみ3歳から、その他の種は6歳から入れる定員制の学校で、こちらは8年生まであります。

生きるための知恵やお金の使い方を中心的に教育していました。島の多くの子供たちはこの学校に通っていたため、現在は学校にある遊具で遊んだり、学校探検をしたりしています。なかにはガラスを割ってしまうやんちゃな子達も…？

フェアリー種中心の校舎のない学校です。

”せいたか森”の中、海の見える場所にあります。

生徒の机や教卓はなく、切り株の椅子が数十個並んでいる程度です。

特になんの制限もないオープンな学校のため、学年制度もなく、ふらっと立ち寄って講義を聞く、そんなスタイルの子が多いようです。

そのため、こっそり講義を聴きに来るゴースト種もいたとか。

ここでは生きるための基礎、サバイバル術や哲学が中心的でした。

名の通り、時計塔付近にあります。

歯車をあしらった遊具が多く、迷路のような大きなジャングルジムが特徴的な公園です。忍者屋敷のようなカラクリが沢山あります。

平民学校のそばにあるため、放課後はよく生徒で溢れていました。

 大人向けの植物園です。噴水を囲むようにあります。

色とりどりの花畑と電飾が特徴的で、大人たちのいた頃は夜になるととてもきれいでした。しかし、今は時が止まっているため電飾は色づかず、花は静かにたたずんでいます。

お花好きの子がちらほら遊びに来るとか。

せいたか森の高い木々に囲まれた草原のなかにあります。

自然をそのまま活かした公園です。蔦のブランコや丸太のシーソー、大きなトランポリンもあるみたいです。様々な種類の木々に囲まれているため、爪研ぎに来る子もいるとか…

王宮と王立学校の間にある公園です。

細かな装飾ときらびやかな色合いが特徴的で、王立学校に直結しています。調理場を完備したテラスがあり、放課後はそこでお茶をする生徒で賑わっていました。珍しい植物も沢山あります。 

いわゆる遊園地です。旧時計塔のそばにあります。

大きな観覧車やジェットコースター、メリーゴーランドなど子供たちがはしゃげる遊具が盛りだくさん。今は、誰も近寄らないためゴースト種たちの住み処になっているとか…いないとか…

カラクリ公園内にある、リゾート温泉です。

８種類もの浴室があり、王族のための”プライベート浴室”あります。

また、温水プールも併設されており人気の高い温泉でした。

今では、多くの子が近寄らなくなりましたが、ゴースト種やフォルコメンたちは普通に利用しているみたいです。

”噴水公園”のそばにある、浴場。

屋内に浴槽とシャワーコーナー、サウナ室が設置されています。

また、花弁の浮かぶジャグジーも併設されており大変人気があるようです。

”せいたか森”の中、あおぞら学校のそばにあります。

名の通り、大きな切り株をくり抜いた形状の浴槽で水深の違う３つの浴槽が、屋外に存在します。自由に出入りできるため、水浴びのようなことをする子が沢山います。また、他よりも少し水温が低いみたいです。

12歳までの成人していない子供たちで編成されています。

主に民謡、神話などを歌っていました。同時に作法も習えたみたいです。

練習が月一回あり、年中行事の度にその歌声を披露していました。

気軽にはいることのできる、歌をならうにはもってこいの聖歌隊です。

この島が王政になる前からありました。古い歴史のある聖歌隊です。

主に 古代語の歌を歌います。月はじめには王宮にて”時はじめの歌”を歌います。

年に一度、はぐるま聖歌隊と合同で歌うことも。

この隊は、オーディションを受け、受からなければ入ることのできないもので、なかでもボーイソプラノに選ばれることはとても名誉ある事でした。